未来へ、共に歩む
障がいのある方々と地域社会が共生する場所
✨ 私たちの理念 ✨
ともに生きる
ともにくらす
ともにはたらく
障がいを持つ人たちと一般社会の垣根をなくし、共生する社会を実現します
農業活動
水耕栽培や野菜づくりに取り組んでいます
グループホーム
安心して暮らせる温かい住まい
就労支援
一人ひとりに合わせた作業活動
📍 所在地
〒930-0233
富山県中新川郡立山町上金剛寺563
多機能型わくわくファームきらり
🏢 設立
1996年 活動開始
2003年 NPO法人設立
🎯 主な事業
グループホーム運営
多機能型事業所運営
夢来る事業
クラシーズについて
👤
理事長:中島 代志美
61歳まで一貫して障害児教育に携わり、1996年より保護者の方々と共に、障がいを持つ子どもたちの将来のための活動を開始。「親亡き後」の自立を目指し、グループホームと働く場の創設に尽力してきました。
🌱 クラシーズの誕生
1996年、当時特別支援学校教員をしていた現理事長と保護者たちが、障がいを持つ子どもたちの将来に備えて立ち上がりました。「親亡き後の障害児の自立」という切実な願いから、グループホームと働く場を作ろうと決意。まずは現理事長が私費でグループホームを建設し、保護者たちが仕事探しを始めるという、文字通り手作りでのスタートでした。
2002年、ようやく法律でNPO法人がグループホームを運営することが認められ、2003年に「NPO法人知的障害者のくらしを考える会」を正式に設立。グループホーム「スクラム」と作業所「わくわくファームきらり」の運営を開始しました。
💪 困難を乗り越えて
補助金をもらえる条件が整わず、多難な状況からのスタートでしたが、理念を信じて計画を推進。わくわくファームきらりは、農業がなかなかうまくいかず、拠点を何度も変えたり、自然災害に見舞われたりしながらも、決して諦めることなく前進してきました。
現在は、障害者総合支援法のもと「多機能型わくわくファームきらり」として、生活介護、自立訓練(生活訓練)、就労継続B型、就労移行支援、短期入所の5つのサービスを提供。4カ所のグループホームで20名の方々の生活を支え、わくわくファームきらりでは30数名の利用者の方々が活動しています。
🎯 活動分野
🏠
グループホーム事業
スクラム、オリオン、ビリーブなど4カ所で、20名の障がいのある方々が自立した共同生活を送っています。
🌾
わくわくファームきらり
多機能型事業所として、個々の特性を活かした多様な活動を提供しています。
💚
夢来る事業
地域社会と障がい者が共に楽しく交流できる、新しい形の共生社会づくりを目指しています。
📚 定期刊行物
「クラシーズ通信」を年に1回、500部発行しています。活動の様子や利用者の方々の声、地域との交流など、クラシーズの「今」をお届けしています。
🤝 支援実績
日本財団
送迎リフト車、軽トラック、いちごのビニールハウス、作業用ユニットハウス、車両整備支援など
理事長メッセージ
1996年、特別支援学校の教員として働きながら、保護者の方々の切実な願い――「親亡き後、この子たちはどうなるのだろう」という不安に直面しました。
その時、私たちは決意しました。待っているのではなく、自分たちで未来を創ろうと。私費でグループホームを建て、保護者の方々と共に仕事を探し、一歩一歩、道を切り開いてきました。
補助金がなく、農業がうまくいかず、自然災害に見舞われ――数え切れない困難がありました。しかし、その度に支えてくださったのは、地域の皆様、支援してくださる団体、そして何より、利用者の方々の笑顔でした。
61歳で教員を退職した後も、この活動に全力を注いできました。なぜなら、「ともに生きる ともにくらす ともにはたらく」という理念は、私の人生そのものだからです。
現在、4カ所のグループホームで20名の方々が生活し、わくわくファームきらりで30数名の方々が活動しています。一人ひとりの個性を大切にし、その人らしい生活を支援する。それが私たちの使命です。
これから展開する「夢来る事業」では、障がいのある方々と地域社会が自然に交流できる場を作ります。笑顔交流広場「夢来る」で、多くの人々が集い、共に笑い、共に学び、共に成長する――そんな未来を描いています。
28年間の歩みは、決して平坦ではありませんでした。しかし、振り返れば、全ての経験が宝物です。これからも、一人ひとりが輝ける社会の実現を目指して、前進し続けます。
特定非営利活動法人 クラシーズ
理事長 中島 代志美
事業内容
🏠 グループホーム事業
現在、スクラム、オリオン、ビリーブなど4カ所のグループホームを運営し、20名の障がいのある方々の生活を支援しています。2017年には3カ所目となるグループホーム「オリオン」をログハウスで立ち上げ、2021年には4棟目の「ビリーブ」を開設しました。
一人ひとりが自立した生活を目指しながら、仲間と共に楽しく共同生活を送っています。家庭的な雰囲気の中で、互いに支え合い、成長し合える環境を大切にしています。
温かな住まい
家庭的な雰囲気のグループホーム
共同生活
仲間と共に楽しく暮らす
食事の時間
みんなで囲む食卓
🌾 多機能型わくわくファームきらり
💼
就労継続支援B型
個々の障がい特性を活かし、様々な仕事に挑戦。工賃の増額を図り、安定した生活を目指します。
🎯
就労移行支援
一般企業への就職を目指す方々を支援。就労に必要なスキルの習得をサポートします。
💚
生活介護
重度の障がいを持つ方々にも豊かな生活を。日中活動を通じて充実した時間を提供します。
📚
自立訓練(生活訓練)
自立した生活を送るための訓練を実施。生活スキルの向上を目指します。
🏨
短期入所
ご家族の休息やご事情に合わせて、短期間の宿泊サービスを提供します。
🥬 主な作業内容
水耕栽培事業「グリーンハート」
最新の水耕栽培技術を用いて、葉物野菜を栽培。清潔で効率的な農業に取り組み、広範囲への販売を展開しています。品質の高い野菜づくりを通じて、地域社会とのつながりを深めています。
路地野菜栽培
季節に応じた様々な野菜を路地で栽培。土に触れ、自然と共に働く喜びを感じながら、新鮮な野菜を育てています。
まきわり作業
薪割り作業を通じて、体を動かし、達成感を味わいます。地域の方々へ薪を提供し、喜んでいただいています。
屋内委託作業
箱折り、袋詰め、シール貼りなど、様々な委託作業に取り組んでいます。一人ひとりの能力に合わせた作業を提供しています。
🚐 送迎サービス
わくわくファームきらりでは、5コースの送迎を行っています。ご自宅から施設まで安全にお送りし、安心して通所していただける体制を整えています。
活動実績・沿革
1996年の活動開始から28年。数多くの困難を乗り越え、地域に根ざした障がい者支援の拠点として成長してきました。
1996年
活動の始まり
特別支援学校教員だった現理事長と保護者たちが、「知的障害者のくらしを考える会ラブラブたんぽぽ」を結成。障がいを持つ子どもたちの将来に備え、親亡き後の自立を目指してグループホームと働く場の創設を決意。現理事長が私費でグループホームを建設し、保護者たちが仕事探しを開始しました。
2002年
法律改正
NPO法人がグループホームを運営することが法律で認められる。長年の悲願が叶う画期的な年となりました。
2003年
NPO法人設立
「NPO法人知的障害者のくらしを考える会」を正式に設立。グループホーム「スクラム」と作業所「わくわくファームきらり」の運営を開始。補助金をもらえる条件が整わない中、多難な状況からのスタートでしたが、理念を信じて事業を展開しました。
2003年〜
試行錯誤の日々
わくわくファームきらりは、農業がなかなかうまくいかず、拠点を何度も変更。自然災害にも見舞われるなど、多くの困難に直面しました。しかし、決して諦めることなく、一歩一歩前進を続けました。
障害者総合支援法施行後
多機能型事業所へ発展
障害者総合支援法のもと、「多機能型わくわくファームきらり」として生まれ変わる。生活介護、自立訓練(生活訓練)、就労継続B型、就労移行支援、短期入所の5つのサービスを提供する総合的な支援拠点となりました。
2017年
グループホーム「オリオン」開設
3カ所目となるグループホーム「オリオン」をログハウスで立ち上げ。温かみのある木の住まいで、新たな共同生活がスタートしました。
2021年
グループホーム「ビリーブ」開設
4棟目となるグループホーム「ビリーブ」を立ち上げ。現在、4カ所のグループホームで20名の方々の生活を支援しています。
近年
水耕栽培事業「グリーンハート」展開
大規模なハウス農業による水耕栽培事業「グリーンハート」を開始。広範囲への販売に挑戦し、収益向上と社会とのつながり作りを目指しています。
現在
「夢来る事業」の展開へ
笑顔交流広場「夢来る」を有し、地域社会の住民が広く交流できる事業の展開を準備中。障がいのある方々と地域の人々が柔軟に楽しく交流できる、新しい形の共生社会づくりを実践していきます。
🌟 28年間の軌跡
1996年の活動開始から現在まで、クラシーズは多くの困難を乗り越えながら成長してきました。現理事長が61歳で教員を退職するまで、学校教員と並行してこの活動を続けてきた献身的な姿勢は、まさに「ともに生きる」理念の体現です。これからも、障がいのある方々と地域社会が共に輝ける未来を創っていきます。
理念とビジョン
✨ 私たちの理念 ✨
ともに生きる
ともにくらす
ともにはたらく
🎯 法人の目的
この法人は、障害者に対して、障害福祉サービス事業としてグループホームの運営等に関する事業を行い、知的障害者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的とします。
💡 クラシーズが大切にしていること
👥
個性の尊重
一人ひとりの障がい特性を個性として捉え、その人らしさを大切にします。多種多様な特性を活かし、尊重される社会を目指します。
🤝
垣根のない社会
障がいを持つ人たちと一般社会の垣根をなくし、共生する社会を実現します。互いに理解し合い、支え合える関係性を築きます。
🌱
自立支援
親亡き後も安心して豊かな生活ができるよう、収入の安定と生活スキルの向上を支援します。
🏡
地域との共生
地域社会に根ざした活動を通じて、障がいのある方々と地域住民が自然に交流できる場を創ります。
💪
働く喜び
様々な仕事への挑戦を通じて、働く喜びと達成感を実感。工賃の増額を図り、生活の安定を目指します。
🌈
総合的サポート
生活、就労、医療、余暇活動など、あらゆる面でのサポート体制を整えます。
🎯 現在特に力を入れていること
グループホーム事業の拡充
さらにグループホームを増やし、親亡き後も安心して豊かな生活ができるよう取り組んでいます。収入の安定、充実した余暇活動、安心の医療体制を整え、あらゆるサポートができる環境づくりを目指しています。
水耕栽培事業「グリーンハート」
大規模なハウス農業で、収益と社会とのつながり作りを目指しています。最新の水耕栽培技術を活用し、高品質な葉物野菜を生産。地域の飲食店やスーパーマーケットへの販売を通じて、利用者の方々の工賃向上と社会参加を実現しています。
🔮 今後の活動の方向性・ビジョン
🌟 未来への展望
- 地域活性化への貢献:夢来る事業を地域の活性化につなげ、多くの人が集まるスペースとする
- 人脈の拡大:地元のワークショップの誘致開催により人の輪を広げ、さらなる地元の人脈拡大を図る
- 体験活動の推進:笑顔交流広場「夢来る」を使った体験活動を、地域を巻き込んで準備・実施
- 障がい者の参画:その輪の中に障がいのある方々が入り、かかわりを広げていく
- 共同運営:体験活動や交流活動において、障がい者が準備や当日の運営を行い、地元の人たちと力を合わせる
- 活動の充実:活動の種類や内容を充実させ、必要なショップや農作業を絡めて、互いに生きがいを見つける
- 収入増額:これらの活動を通じて、障がい者の方々に返る収入を増額させていく
🌈 10年後の夢
10年後、笑顔交流広場「夢来る」は、地域の人々と障がいのある方々が自然に集い、共に笑い、共に働き、共に成長する場所となっています。そこでは「障がい」という言葉さえ意識されることなく、一人ひとりが自分の役割を持ち、輝いています。
水耕栽培のグリーンハートで育てた野菜が、地域のレストランで提供され、お客様から「美味しい」という声が届く。薪割り作業で作った薪が、地域の家庭を温める。体験イベントでは、障がいのある方々がスタッフとして活躍し、参加者に笑顔と感動を届ける。
それが、クラシーズが目指す「ともに生きる ともにくらす ともにはたらく」社会の姿です。
夢来る事業
笑顔交流広場 夢来る
未来へつながる、出会いと交流の場
🌟 「夢来る事業」とは
わくわくファームきらり全体が取り組んでいる事業を総称して「夢来る事業」としています。これは、将来的に地域社会の人たちと障がい者が柔軟に楽しく交流できるような事業展開を実践していく、クラシーズの未来を担うプロジェクトです。
🌾 水耕栽培事業「グリーンハート」
大規模なハウス農業による水耕栽培事業「グリーンハート」は、夢来る事業の中核を担っています。最新の水耕栽培技術を用いて、安全で高品質な葉物野菜を生産。収益向上と社会とのつながり作りを同時に実現しています。
清潔で効率的な栽培環境は、重度の障がいを持つ方々も含め、多くの利用者の方々が活躍できる場となっています。丹精込めて育てた野菜が地域の人々に届けられ、「美味しい」という声が返ってくることが、何よりの喜びとなっています。
最新の水耕栽培設備
清潔で効率的な農業を実現
新鮮な葉物野菜
心を込めて育てています
収穫の喜び
みんなで分かち合う達成感
🏡 笑顔交流広場「夢来る」
笑顔交流広場「夢来る」は、地域社会の住民が広く遊びに来てくれるような、新しい形の交流スペースです。ここでは、障がいのある方々と地域の人々が自然に出会い、共に活動し、笑顔で交流できる場を創っていきます。
🎯 具体的な取り組み
🎨
ワークショップの開催
地元のアーティストや職人を招いたワークショップを開催。障がいのある方々も運営スタッフとして参加し、地域の人々と共に学び、創作活動を楽しみます。
🌿
農業体験プログラム
水耕栽培や路地野菜づくりの体験プログラムを提供。子どもから大人まで、農業の楽しさと食の大切さを学べる場を創ります。
🛍️
農産物直売所
グリーンハートで育てた野菜や、手作りの加工品を販売。地域の人々との接点を増やし、収益向上にもつなげます。
🎉
季節のイベント
収穫祭、夏祭り、クリスマス会など、季節ごとのイベントを開催。地域の人々と共に準備し、運営することで、絆を深めます。
☕
交流カフェ
気軽に立ち寄れるカフェスペースを設置。地域の人々が日常的に訪れ、障がいのある方々と自然に交流できる場を提供します。
📚
学習・体験プログラム
学校や地域団体と連携し、障がい理解を深める学習プログラムを実施。共生社会の実現に向けた教育活動を展開します。
💡 夢来る事業が目指すもの
地域の活性化
夢来る事業を通じて、多くの人が集まる賑わいのあるスペースを創出。地域経済の活性化にも貢献します。
人の輪の拡大
様々なイベントやプログラムを通じて、地元の人脈を拡大。障がいのある方々を中心とした温かいコミュニティを形成します。
障がい者の社会参加促進
準備や運営に障がいのある方々が積極的に参加することで、社会参加の機会を拡大。自信と誇りを持って活動できる環境を整えます。
収入の増額
農産物の販売、カフェ運営、体験プログラムの提供など、多様な収益源を確保。障がいのある方々の工賃向上を実現します。
共生社会の実現
地域の人々と障がいのある方々が日常的に交流し、互いに理解し合うことで、真の共生社会を実現します。
🌈 未来への約束
「夢来る事業」は、クラシーズが描く未来の姿そのものです。障がいの有無に関わらず、一人ひとりが自分の役割を持ち、地域社会の一員として輝く。そして、互いに支え合い、共に成長していく。そんな温かい社会を、私たちは「夢来る」から実現していきます。
ぜひ、笑顔交流広場「夢来る」に遊びに来てください。そこには、きっと新しい出会いと、温かい笑顔が待っています。
アクセス・お問い合わせ
🚗 アクセス
お車でお越しの場合
富山市内より国道41号線経由で約30分
北陸自動車道「立山IC」より車で約15分
※駐車場完備
公共交通機関でお越しの場合
富山地方鉄道「立山駅」よりタクシーで約10分
※事前にご連絡いただければ、送迎も可能です
📧 お問い合わせ
見学のご希望、ご利用に関するご相談、ボランティアに関するお問い合わせなど、お気軽にご連絡ください。
電話、FAX、メールのいずれでも受け付けております。担当者より折り返しご連絡させていただきます。
📞 電話: 076-463-1377
📠 FAX: 076-463-1378
📧 メール: info@kurashizu.org
🏫 施設見学について
クラシーズでは、随時施設見学を受け付けております。わくわくファームきらりでの活動の様子や、グループホームの雰囲気を実際にご覧いただけます。
また、水耕栽培事業「グリーンハート」のハウスや、笑顔交流広場「夢来る」もご案内可能です。
見学をご希望の方は、事前にお電話またはメールにてご予約をお願いいたします。
🤝 ボランティア募集
クラシーズでは、活動を支えてくださるボランティアの方々を募集しています。農作業のお手伝い、イベントの運営補助、送迎のサポートなど、様々な形でご協力いただけます。
障がいのある方々との交流を通じて、きっと貴重な経験をしていただけます。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
💚 皆様のご来訪をお待ちしております
クラシーズは、地域に開かれた施設を目指しています。ぜひお気軽にお立ち寄りください。職員一同、心よりお待ちしております。